Amazonが聴く読書を始めたらしいけど実際どうなんだろう
Amazonオーディブルはめちゃくちゃおすすめです。
実際に使ってみた感想を含めて、WEBマーケティング初心者向けでおすすめのビジネス書を紹介します。
12万冊以上の作品が毎月1,500円で聞き放題になるサービスです。
audibleでは今まで1冊毎に紙の本を買うのと同じように購入する必要がありました。
しかし、audibleはサブスクになったことで毎月1,500円を払えば聴きたい時に聴きたいだけ本を聴くことができるようになりました。
サブスクで本を聴けるっていっても売れなくなった本を聴けるようにして2次流通をはじめたってこと?
全く違います。
audibleでは書店で平積されているようなベストセラー本も聴くことができます。
このあと紹介するビジネス書はどの本も大定番です。
紙の本で買えば1冊1,000円以上する本が1か月聞き放題なのはコスパ最高です。
Amazon audibleをオススメする理由
移動中に読書ができる
社会人になって本を読む機会が減った人は多いのではないでしょうか。
私は学生の頃はよく本を読んでいましたが、社会人になって本を読む時間は減ってしまいました。
本を読まなくなった理由は単純に自分の時間が減ったこともありますが、YouTubeやネットフリックスをみて過ごす時間も増えたからです。
可処分時間という自分が自由に使える時間を読書以外に費やすツールが増えたことが大きな要因です。
社会人なって時間がなくなったとはいえ、移動時間やスキマ時間は必ずあります。
朝の通勤時間や車での移動時間などスキマ時間は誰でもあります。
スキマ時間に本を読もうと思っても満員電車のギュウギュウの電車内では本を開くことはできないし、車を運転しながら本を読むことはできません。
しかし、両手がふさがっていても耳は自由です。
自由になっている耳を使って本を聴くことができれば、スキマ時間を有効につかって知識を蓄えることができます。
Appleのairpodsを使えばノイズを消した状態で本を聴けるので優雅なスキマ時間を過ごすことも可能です。
今なら1か月無料
何と言ってもaudibleでは1か月無料でお試しいただくことができます。
無料期間に10冊聴けば、1冊1,000円換算でも10,000円無料サービスです。
これから紹介する本の中で気になる本があったらぜひaudibleを試してください。
驚くほど快適に本を楽しむことができます。
非常識な成功法則
非常識な成功法則は経営者の方にはとっても有名です。
経営コンサルタントで日本でも有数なマーケターである神田 昌典さんが34歳のときに書かれた本です。
懐かしいと感じる方も多いかもしれません。
非常識な成功法則は2011年に発売されているので、今から10年以上前に発売されています。
10年以上前に出されたビジネス書を読んでも仕方ないと思うかもしれませんが、全く違います。
上智大学を卒業して外務省に就職して、海外でMBAまで取得した神田さんがビジネスで成功した方法を赤裸々で語っている名著です。
経営コンサルタントとして大成功を収めている神田さんは金儲けという点では、若くして達成をしています。
色んな企業などから講演の依頼が殺到していましたが、神田さんの時給で換算するとペイできないほどになっていました。
ある講演で、”何でも自由に話してもいい”という条件付きで自分の成功哲学を赤裸々に語ったことがきっかけで出版に至っています。
何でも自由に話をしても責任を取らないという条件付きで話をしたので、非難が殺到すると神田さんは予想していました。
しかし、避難ではなく反響が殺到したのです。
神田さんいわく世の中に出回っている成功者の本は、”成功者がさらに成功するための本”である場合が多いというのです。
色んな女性とやりたい、高級車に乗りたい、高層ビルに住みたいなど欲望というパワーをエネルギーにして、成功者の多くは成功をつかんでいます。
成功をつかんだ人が、更に成功するために道徳や哲学の重要性を語った本が世の中には沢山あります。
まだ成功をつかんでいないのに、成功者のノウハウを真似をしても成功はできないと神田さんは語ります。
成功したいなら”紙に書く”ことで成功を引き付けるというのです。
そんな簡単なことだけで成功できるならだれでも成功しているよと思いますか?
そうなんです。
この記事を読んでいるあなたもおそらく夢を紙に書くことはないでしょう。
でも、成功している多くの人は、紙に書くだけで成功するなら紙に書こうと思って書いているのです。
このマインドや行動力が成功者とそうじゃない人の差を生んでいるというのです。
具体的な理由はaudibleで聴いてみて下さい。
紙の本もAmazonで販売しています。興味ある方はぜひ読んでみてください。
どこでも誰とでも働ける
京都大学大学院研究科を修了後、マッキンゼー、リクルート、Google、楽天、ドコモ、サイバード、オプトなど大企業を中心に、12回転職をしてきた尾原和啓さんの著書。
日本でもようやく転職するのが当たり前になりつつあるが、尾原さんはすでに12回転職しています。
12回転職と聞くと普通に考えれば変わり者と言われてしかたありません。
尾原さんからかなり珍しいケースではありますが、これから大企業に勤めたいという人は減っていくと予想しています。
例えば、アメリカでは優秀な学生ほどGoogleなどの大企業に就職したいと考える人は減っています。
Amazonを創業したジェフベゾスがそうだったように、大企業ではなく小規模のベンチャー企業で働く学生が増えています。
なぜ、大企業ではなくベンチャー企業なのか。大企業では個人のスキルを磨きにくいからです。
大企業では会社の駒となって働くのではなく、大企業ではプロジェクトに参加するために一時的に働くという傾向が強まります。
たとえば、学生が大学で人工知能について研究していたのであれば、人工知能に関するロボットを開発するベンチャー企業に就職します。
ベンチャー企業でスキルを磨いた学生は、大企業で大きな資本を活かして人工知能ロボット開発のプロジェクトのために大企業に転職します。
大企業で人工知能ロボットの開発が終われば、また新たなプロジェクトに向けて転職していきます。
コロコロ転職していく理由は、自分の専門性を活かしつつ、自分の市場価値を高めていくためです。
大企業で人工知能ロボットのプロジェクトに参加したという経験が、別のプロジェクトに参加する際に生きていくのです。
これから日本でも転職が当たり前になる世の中が当たり前になってくれば、益々転職しようかなと考える人が増えます。
大学を卒業してから何となく聞いたことがある会社だから就職するのではなく、自分の専門性は何か、自分の専門性を活かせる仕事は何かという基準で就職や転職をすることが大切になってきます。
ただ、給料が少し高いだけ、なんとなく聞いたことがあるから安定していそうという理由で就職先を探す人が多いと思います。
でも、自分の市場価値を高めるための行動としてキャリアチェンジをすることが大切だということが本書では語られています。
尾原さんの著書はおもしろく新しい発想を与えてくれます。
個人的には本書の中で、本はメートルで買えという話が興味深かったです。
先祖代々、医者の家庭に育った尾原さんの親の教育は本はメートルで買えというものだったそうです。
本を1冊1冊選ぶのではなく、人工知能に興味があるなら人工知能に関する本の棚の本をすべて買えという考えです。
私は書店で働いていたのでわかりますが、大学研究者は本をメートルで買う人がいました。
自己投資に最適な数千円の本を躊躇していては成長はできないという考えには同感です。
本書が無料で聴けるという点でもaudibleはとてもおすすめです。
1%の努力
もはや説明不要の2ちゃんねるを作ったひろゆきさんの著書もaudibleで聴けます。
本書は、知人からもオススメされていたのですが、読めていませんでした。
audibleに登録して真っ先に聴いたのがこの本でした。
この本はこれから就職を控えている人にはぜひ読んでほしい1冊です。
なぜ、就職を控えている学生に読んでほしいかというと生きていくことのハードルを下げてくれるからです。
ひろゆきさんの地元は東京都赤羽です。
赤羽といえばセンベロで知られる安い飲み屋がたくさんあります。
昼間から飲んでいるのが当たり前の町でひろゆきさんは育ちました。
ひろゆきさんの住んでいた場所の隣には団地がありました。
団地に住んでいる同級生の両親はどこにでもいる当たり前の家庭なのに、夫婦は離婚していました。
夫婦仲が悪くて離婚しているのではなく、団地に住んだり生活保護を受けるために計画的に離婚していたそうです。
団地では珍しい話ではなく、団地に住めば家賃は安く抑えられるのに結婚しているというだけで団地を追い出されます。
団地を追い出されるくらいなら離婚しておこうという理由で離婚しているのが当たり前の環境で育ちました。
わたしは計画的に離婚したほうがいいと伝えたいのではありません。
世の中には下には下がいるということを知っておくと生きるのが楽になるということを伝えたいです。
これから社会人になって頑張ろうというときには、同級生との給料の差や休みの多い少ないが気になると思います。
でも、一生懸命働いているというだけで十分立派だと感じることができると思います。
この本の中で語られる「つぼの話」がとてもよかったです。
ある学校の先生が子供たちに壺を見せます。
壺の中に大きな石をぎちぎちになるまで詰めていきます。
先生は子どもたちに聴きます。
これ以上、石は入らないと思うか?
全員が、はいと応えます。
先生は砂利をもってきます。
ぎちぎちまで詰めた壺に砂利をいれます。
これ以上、何も入らないと思うかと聞きます。
子どもたちは困ります。
今度は砂を持っていきます。
壺には、石→砂利→砂と詰めていきます。
もうこれ以上、何も入らないと思うか?と聞きます。
子どもたちは困ります。
今度は、壺に水を注ぎます。
壺には石→砂利→砂→水の順に注がれます。
石をぎりぎりまで詰めて、もうこれ以上何も入らないと思っていても砂利や砂、水は入りました。
この話から学ぶ教訓は、入れる順番を間違えてはいけないということです。
壺は例えるなら子供たち自身です。
子供たちが大切にしている「石」を先にいれていかないと後から「石」を入れることはできません。
最初に「水」をいれてしまうと二度と「水」を入れることはできません。
あなたにとって「石」とは何でしょうか。
とても学びになる話だと思います。
ぜひ、この本を手に取ってみてください。めちゃくちゃおすすめです。
転職2.0
中田敦彦さんもYouTubeで紹介していた本書はこれからのキャリアを考える際にめちゃくちゃ参考になります。
著者の村上 臣さんは大学在学中に現在のヤフーの社長と一緒にヤフーの前身の会社を設立します。
村上さんはヤフーを退職し、1度、ヤフーに戻る経験などを経て現在ではLinkedIn(リンクトイン)日本代表をされています。
本書ではこれから日本ではもっともっと転職するのが当たり前の世の中になると語られています。
かつては転職は社会不適合者がするものだと言われていました。
会社に馴染めず、定年まで勤めることができなかった負け組が転職する時代がありました。
転職1.0では転職は人生一大決心のときという時代です。人生に1度あるかないかの時代が転職1.0です。
しかし、時代は変わりました。
これからは2回、3回と転職するのが当たり前になる世の中が訪れます。
なぜ転職する時代が当たり前にやってくるかというと年功序列、定年雇用が終わることが大きな要因です。
長年、同じ会社に勤めていたからといって給料が上がるわけではないのであれば自分のことを高く評価してくれる会社に転職した方がいいと考えるのが当然でしょう。
転職をする上で自分を会社だと思って、自分株式会社の市場価値を高めていく考え方こそがこれから求められる働き方です。
たとえば、あなたが小売店の営業職として働いているとします。
小売店の営業職の仕事を続けているあなたの市場価値を高めるためには、まず出世するのも1つの方法です。
係長に出世した会社におすすめしたい転職は、「小売店」もしくは「営業職」というどちらかの軸を残しつつ、転職する方法です。
もし、営業職を辞めたいと考えるのであれば「小売店」という軸を残したまま「人事」採用の会社に転職するのはいいでしょう。
「小売店・人事」のキャリアチェンジに成功した後に、やっぱり小売店じゃなくて利益率の高いメーカーに転職したいと考えるとしましょう。
今度は「人事」という軸を残して「メーカー・人事」という転職を行っていきます。
こうしたキャリアチェンジが成功した場合、あなたは「メーカー・小売店・営業職・人事職」というキャリアが残ります。
つまり、あなたは営業職を経験したことがある人事担当者という肩書が残ります。
1度も転職することなく小売店の営業として働き続けたのであれば、また違った人生になるでしょう。
この本ではこれから沢山のタグを持っていることが強みになると語られています。
タグとはあなたのスキルや経験のことです。色んな経験をしていることがあなたのタグを増やしてあなたの希少価値を高めてくれます。
終わり
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介した本はどれもaudibleで無料で読むことができます。
電車や車の移動中に耳で本を読めるというのはとても便利です。
移動中を無駄に過ごしている人はぜひ無料会員登録してみてください。
1か月以内で解約すればお金はかかりません。
では、また