大学卒業しても好きなことだけで生きていきたい
働かずに自分の趣味や大切な人に時間を使いたい
こんな人には”FIRE”という生き方をぜひおすすめしたいです。
経済的に自立して早期辞職する生き方”FIRE”が一般的になってきました。
もっと自分の時間を大切にして、自分の好きなことをしながら生きていきたいと思うのは、
だれでも当然の願いではないでしょうか。
わたしも同じでFIREをめざして日夜努力しているのですが、
これまでわたしが読んできた本の中でFIREの勉強になる本を10冊ピックアップしました。
FIREしたいと思っている人はぜひ参考にしてほしいと思います。
FIREするためにおすすめの本
ユダヤ人大富豪の教え
この本は個人的に大好きな本で何度も読み返しています。
著者の本田健さんは、大学時代にアメリカ全土を回って講演活動をしていました。
そろそろ日本に帰らないといけないけど、今の自由な生き方を続けたい。
こんな思いをしている時に、運命の人と出会います。
ユダヤ人の大富豪です。
本田健さんは、このユダヤ人大富豪からお金持ちになれる人となれない人の違いを徹底的に教えてもらいます。
その後、日本に帰国した本田健さんは、起業して30歳で経済的自由を達成します。
これから就職しようとしている時に、この本に出合いたかったと心から思います。
まだ読んだことがない人はぜひ手に取ってみてください。
本気でFIREをめざす人のための資産形成入門 30歳でセミリタイアした私の高配当・増配株投資法
実際にFIREを達成した穂高さんの著書です。
大学を卒業して最初に就職した会社で社畜のような生活を送ることになる穂高さん。
こんな生活から抜け出したいという思いで、FIREを目指します。
30歳でFIREという偉業を成し遂げるために徹底的に節約するところからはじまります。
稼いだお金は株式投資にフルコミットします。
毎年、配当金を積み重ねてついに、30歳で働かなくても生きていけるだけの配当金を得るようになります。
就職した会社で悩んでいる人やこれから就職しようとしている人にはまず一度読んでほしいです。
ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく
これまで150冊以上の本を出版してきた堀江貴文さん
わたしは堀江さんの本が好きで20冊以上は読んできました。
その中でも圧倒的におすすめなのがこの本です。
東大出身、上場企業の創業者、政治家への立候補、宇宙開発など到底だれもできない堀江さんの偉業はどのように成しえたと思いますか。
意外と知られていないのが、堀江さんはめちゃくちゃの努力家ということです。
この本では堀江さんが生まれてからライブドアを設立していくまでの過程を赤裸々に語っています。
堀江さんが苦手と思っている人でもこの本によってイメージがガラッと変わるのではないでしょうか。
堀江さんは毎週欠かさずブログも書いています。
1週間どこにいって、何をして、何を食べたかを細かく書いているこのブログもおすすめです。
堀江さんの成果の裏には圧倒的な行動力が秘められていることがわかると思います。
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ
日本のミニマリストブームの第一人者ともいえる佐々木典士さん。
FIREするためには節約は絶対必要になってきます。
でも、無理に節約しても続きません。
佐々木さんはミニマリストと生きるに至った経緯も書いてくれているので、
考え方から変えてくれるオススメの本です。
やさしい語り口で書かれた無駄のない文章。とってもおすすめです。
転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方
FIREするために必要なのは節約とまとまった投資の軍資金を稼ぐことです。
軍資金を稼ぐ方法はいろいろありますが、転職も方法の一つです。
長野県の短大を卒業したmotoさんは、地元のホームセンターからキャリアをスタートさせます。
その後、マイナビ、リクルート、楽天の子会社に転職を繰り替えし大成功をおさめます。
年収をあげるための転職方法「軸ずらし転職」は目から鱗です。
まだ読んだことがない人はぜひ。
無駄のない文章で読み物としてもおすすめです。
金儲けのレシピ
東京大学を中退して、後に年商10億円の著者が金儲けのカラクリを教えてくれます。
商売に必要な15原則として世の中で成功しているビジネスを紐解いてくれます。
例えば、IKEAは家具を売っていると思われていますが、実際には家具の部品を売って消費者に組立てをさせます。焼肉屋も肉を売って調理をお客さんにやらせます。
こういったビジネスは調理のための人件費を削減できるので利益率が良くなります。
こういった儲けの本質を教えてくれるのでFIREのための資金稼ぎに参考になると思います。
エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする
時間がない、忙しいが口癖になっている人には特におすすめです。
この本では99%の無駄を捨てて、1%に集中する方法を紹介してくれています。
営業をしているとお客さんからも取引先からも電話が絶えません。
この本を読んで、わたしは電話を取るのを辞めました。
電話があるとメールで「ご用件をメールでいただけますか」と繰り返し送り続けました。
1年ほど続けると電話がかかってくる量が格段に減りました。
でも、売り上げは以前より増えていたのです。
これは私の例ですが、本当にやるべき仕事に全集中するために本当に必要なことを考えさせてくれる1冊になっています。
キャッシュフロークワドラント
ロバート・キヨサキさんの本をまだ1冊も読んだことがない人にはこの本を強くおすすめします。
世の中には①会社員②自営業③経営者④投資家の4分類の人がいます。
お金持ちになりたければ、①②から③④に移行する必要があります。
なぜ、会社員、自営業ではお金持ちになれないのかを教えてくれる一冊です。
FIREするためには、経営者か投資家になるのが絶対に必要になってきます。
ぜひ、手に取ってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。